FPの倫理規定

Posted on 木曜日, 5 月 28th, 2009 at 9:41 AM

FP(ファイナンシャルプランナー)の資格を取ろうと頑張っていますが、FPを職業として考えた場合の現状が気になったので調べてみました。FPの資格を持って職業とする場合に、「企業系FP」と「独立系FP」の2種類に分けられるそうです。

企業系FPというのは、FP資格を持っている企業の社員が自社の金融・保険商品や不動産を顧客に紹介して販売することを目的とします。あくまで顧客のライフプランニングは、自社の商品を販売するための理由という位置づけになります。

それに対して独立系のFPというのは、FPの資格以外にも公認会計士や税理士などの資格を持っていて、プランニング業務による時間当たりの相談料や会員契約の会費(士業でいう顧問契約の顧問料)、マネー雑誌等への原稿執筆、マネーセミナーの講師となっている場合が多いようです。

ここで問題になるのがFPの倫理規定ですが、FPは「顧客の利益を最優先し、顧客から直接報酬を得る者」ということであり、特定の会社の金融商品のみを顧客に紹介してはならないというものです。

独立系FPの場合には、例えば保険商品であれば、がん保険の人気に従って様々な会社の中から顧客にベストの保険商品を選んで紹介できますが、企業系FPの場合には自社の商品を紹介するため、顧客にベストの提案ができているかどうかの判断が難しいのです。

またFPの行う相談業務は資産やライフプランという内容から、税務相談や法律相談が多いのですが、税務相談は税理士、法律相談は弁護士の独占業務であるため、一般論を踏み越えた個別内容の相談業務は行う事ができないという現実もあります。

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